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シアリスはどんな薬?効果や作用を解説

シアリスは第3のED治療薬

シアリスは、「バイアグラ」、「レビトラ」の次に作られた、3番目のED治療薬です。

2002年にオーストラリアで初めて承認を受け、日本では2007年に承認されています。当初は日本イーライリリー社から発売されましたが、2009年以降は、日本新薬株式会社が販売を請け負っています。

シアリスは、血管を広げることで、性行為に十分な硬さの勃起が起こるように働く薬です。他のED治療薬に比べて、効果の持続時間が長いのが特長です。

有効成分にタダラフィル(Tadalafil)が含まれています。タダラフィルは、ED治療のために作られた有効成分です。一方、前立腺肥大症や肺高血圧症の治療にも効果を発揮します。

前立腺肥大症の治療に使われる場合は「ザルティア」、肺高血圧症の治療に使われる場合は「アドシルカ」という名前で販売されます。名前は異なりますが、作用そのものに違いはありません。

シアリスは泌尿器科や内科、ED治療専門のクリニックで扱われています。

シアリスの強みは効持続時間の長さ!1回飲めば1日半は効果が続く!

シアリスが他のED治療薬と異なるのは、その効果の持続時間の長さです。

他のED治療薬は、6時間から10時間程度で効果が切れてしまいます。一方、シアリスは36時間まで効果が続くことが、臨床試験でも認められています。

金曜日の夜に服用すれば、日曜日の昼間までの長時間にわたって効果を発揮するため、「ウィークエンドピル」とも呼ばれています。

有効成分のタダラフィルは、他のED治療薬の有効成分に比べて、吸収が遅いのが特長です。ゆっくり吸収されるため、効果が長続きするのです。一方、効果が出るのは、服用からおよそ3時間です。

シアリスのもう1つの特長が、食事の影響を受けにくいということです。

ED治療薬を飲む前に食事を摂ると、効果が弱くなってしまいます。これは、食事に含まれる脂が、胃の中で膜を張り、薬の吸収を妨げてしまうためです。

シアリスなら、800kcalまでの食事であれば影響がないとされています。そのため、食事の時間や薬の服用タイミングを気にしなくて済みます。ただし、シアリスも、空腹時に飲んだ時が、もっとも効果を発揮します。

シアリスは血管を広げる薬!陰茎の血流がよくなることで正常な勃起が可能に!

シアリスの有効成分「タダラフィル」は、血管を広げ、血流を改善する効果があります。シアリスの作用の仕組みについて見ていきましょう。

まずは、勃起が起こる仕組みを解説します。脳が性的刺激を受けると、陰茎の海綿体で「cGMP」という物質が分泌されます。cGMPは、血管を覆っている筋肉「平滑筋」を緩める働きがあります。

これによって血管が広がり、海綿体の中に血液が流れ込みます。流れ込んだ血液によって陰茎が膨らむことで、勃起が成立するのです。

性的興奮がなくなったり、射精したりすると、PDE5という物質が作用し始めます。PDE5は、cGMPを分解することで、勃起した陰茎を元の状態に戻します。

タダラフィルは、PDE5の働きを阻害する作用があります。PDE5によってcGMPが分解されなくなることで、血管の拡張、ひいては勃起が起こりやすくなるのです。

シアリスはあくまで、血管を広げ、勃起しやすなるように働く薬です。性欲を増進させる効果はありません。女性が飲んでも、効果はありません。

一方、プラシーボ効果によって気分的に性欲が高まるといったことはありえます。